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多発性硬化症治療学寄附講座@tohokums大学院生の黒澤先生による、新たな視神経脊髄炎の動物モデルに関する研究報告がActa Neuropathologica... https://t.co/yP6bRO3sQ5
2015/12/12 11:16:40
この記事を読んで。
人のアクアポリンを利用し視神系脊髄炎と非常に似た病変を作り出すとのこと。
意図的に視神系脊髄炎に似た症状が作れるとしたら病気を治すことも確実に前に進むので半でしょうか。
多発性硬化症は新薬が結構出ています。
ただ視神系脊髄炎に関しては従来通りプレドニン単独もしくは免疫抑制剤との併用が中心です。
多発英硬化症も視神系脊髄炎も個人差はある病気です。
選択肢がたくさん有る方が治療の幅が広がるのは確かです。
ご存知の通り薬のは大なり小なり副作用があります。
つまるところ持病は その薬の副作用とのお付き合いでもあります。
副作用が酷いと日常の生活のクォリティがどんどん下がってしまいます。
そうすると仕事にも影響してきます。
やはり薬も個人差があるはずですので選べるようになると悩みが一つ減り病気に向き合えます。
個人的にですが 視神系脊髄炎の研究は停滞している気がしていました。
それは患者数が少ないってことも原因だと思いますが現状 プレドニンと免疫抑制剤で個人差はありますが効果が出ている以上 それに変わる薬の開発が難しいのではないでしょうか?
それ以上の効果があり なおかつ副作用がすくないこと。
これが絶対条件だと思います。
そう考えると新薬開発はまだまだ先だなっと。
ですので この意図的に似た病変を作れること。
元が作れるなら治すことも作り変えることも可能だと感じてしまいます。
今年もあと少し。
来年は大きく前進出来たような 嬉しい研究が発表されるのを楽しみにしています。
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