恩師の肺がんが脳に転移してからの変貌ぶり
調子がいい時と悪い時の顔つきも全然違う
何度もベットから起き上がり そして寝るを繰り返す行動
幸いなのかガンの影響で足腰が悪く部屋から出ることはなかったけど家族はベットに押さえつけて時が過ぎるのを待つくらい

うちの叔父の時はベットに拘束するようなベルトで動かないようにしていたけど 最近は患者の意向が大事みたいで患者本人から確認が取れない限り拘束したりしないみたい。ってかその状態で意思も取れないだろうって言いたくなりましたが。

トイレまで行ける状態でもないのに患者本人がトイレに行くといえば病院も無理に部屋でさせようとはしません。恩師の場合 なぜだかそこだけは自制心があるらしくトイレに行こうと暴れるのですが足腰も悪く立てないことが影響し家族全員で恩師をかかえトイレに連れて行っていました。

ある時 主治医がこの薬で効かなければ・・・と打った強い精神安定剤みたいな薬が良かったのか脳のスイッチがつながり元に戻った恩師は入院数日程度の記憶しかありませんでした。いろいろ聞いてみると悪い奴に奥さん、息子が連れ去られようとしていたから懸命に闘っていたとのこと。

その後いろいろ説明したら本人相当なショックで もし次そうなったら拘束器具でもなんでも取り付けてくれと主治医に嘆願していました。

暴れる行為そのものより周りの物 特に心配している家族に辛い目を合わせないようにという思いの方が強く出ていて どんな薬でもいいから打って静かにさせてくれと。

結局スイッチが入ったまま一時帰宅まで出来るようになり自宅で肉食べて教え子と話したりまで出来るようになっていました。もちろん病気そのものが治ったわけでもないのですが この状態のまま最後までと強く思いました。

その後 2回目の抗がん剤が影響したのか体調が悪化し意識もなくなりました。あの時 口から出かかった言葉がありました。「1回目の抗がん剤治療であそこまで悪化したのだから2クール目の抗がん剤治療は考え直さないかと」本人からは生への望みで「お前も目が見えるなら治療するだろ?」「治る確率があるのなら抗がん剤治療受ける」

ぶっちゃけ それ言われると何も言えません
むしろ 自分の病気は難病ではあるけど死と向き合う病気ではありません。

この記事 安楽死
みなさん どう思いますか
私には答えが出ません。死と向かい合った時 その処方された薬を飲めるか。生と死の間は患者本人しか分からない領域だと思いますが 今の自分には答えが見つかりません

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