ロー・コントラストな世界

このブログは視神経脊髄炎で自分が経験した治療データを書いております。 現在、寛解期13年目。発症がなければ普通の人なので、闘病ブログを一時中止しラノベなどの感想や日常を書いていきます!

視神経炎後遺症

しかし、飛蚊症がウザい

こんにちは。cmです。

神経脊髄炎を発症し、右目に飛蚊症なる症状が現れ始めました。

IMG_0152

症状が現れたといっても、視神経脊髄炎を発症した頃からなので、もう10数年経ちます。

飛蚊症とは、目に、蚊のようなものがちらほら見える症状です。

私の場合、蚊と言うよりは、光がチカチカする感じです。


特に夜とかは右目のフラッシュが激しく大変うざく感じます。10数年位この症状とお付き合いしていると、随分と慣れた感じはします。

たまに右手でその光を無意識に払ったりしますが、周りの人から見ると、変なリアクションを取る人だなぁと感じることでしょう。


眼圧が高かったり緑内障や白内障で飛蚊症は現れたりします。眼圧は高くはないし、緑内障でもありません。

白内障は誰でもあると思いますが、その症状がひどいかどうかで見え方や飛蚊症が現れると思います。

私の場合、少し位はあるらしいのですが、治療対象とかではなく誰でもあるレベルだそうです。


なので、この飛蚊症は、視神経脊髄炎による神経へのダメージが影響しているのだと思います。



わかりやすく言えば、断線しそうなケーブルに電流が流れたり、途切れたりしてるような感じです。



神経の損傷は、後遺症を抜きにして1度目は回復します。2度目から回復が鈍くなります。全く回復しないと言うわけではありませんが、ごくわずかな回復で収まってしまいます。


3度目は、ほぼ回復しないと思っていいと思います。




私の場合、左目は3回以上の再発をしておりますので、見えてるものは真っ白です。右目は2回再発しております。


まだ視力が残っていますので、見えている方だと思います。ただし、先程の例えのように、視神経への信号がおかしなことになっているので通常運転ではないです。



いずれにせよ、この飛蚊症とは、一生付き合いをすることになると思います。



真っ白な左目には全く起こらない症状なので、右目は見えてる分マシなのでしょうね。


本日は以上になります。

ウートフ徴候とは

ウートフ徴候とは?

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ChatGPT先生に聞いてみると...
マジか!

多発性硬化症や視神経脊髄炎の患者さんには、お馴染みのワードなんだけど。

簡単に説明すると、体温が上がると神経症状が24時間以内に悪化すると言う不思議な現象。

ちなみにcmは、夏場の運動、風呂上がり、飲酒で起こります。

症状としては、視力低下、左半身の痺れが強くなるですかね。

視力低下って言っても通常が平常時は驚きのクリアー画像ではないから、ウートフ徴候になると「ん?いつもより白い?」って感じになります。

左半身は通常時でもピリピリしているだけの症状が体温上昇でピリピリピリピリと強めに感じるくらい。



運動
夏場のアーチェリーの練習は確かに症状が強くなりますね。面倒なのが目。

視力云々は、デフォルトが低設定なので気にならないですが、ボヤっとモヤが強く出てしまうのがウザい。

特にアーチェリーって99%視覚的な情報を必要とするスポーツですがデフォルトが低設定でも、それをフル活用して的、弓を見ます。


ですが体温上昇でモヤっとな!が大変ウザい。


最初から、その状態であれば試行錯誤して練習しますが、途中から症状が出るから非常に怠い。


ちなみに左半身の痺れが強くなっても、日常的にキモさを感じていたのが、体温上昇で症状が強くでても「うぜー」になるだけっす。






ぶっちゃけ自分の病気と長く付き合っていくと最初の頃が嘘のように感じられますよ。


そう。
最初の頃の自分「バンビ」

今の自分は「奈良公園にいる鹿」


面の皮が厚くなりましたよ。
無駄に歳とってないです(笑)



さてウートフ徴候わかりましたか?
まとめると
体温上昇で、発病した時、自分に残ってしまった後遺症が通常時より強く感じられる状態。

大学病院の主治医が夏場は「外出るな」と言いますが生活費いただけたら引き籠りますって会話で毎年夏は終わる気がします。


さて、次回はあの時の自分を書いてみます。


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