ロー・コントラストな世界

このブログは視神経脊髄炎で自分が経験した治療データを書いております。 現在、寛解期13年目。発症がなければ普通の人なので、闘病ブログを一時中止しラノベなどの感想や日常を書いていきます!

アーチェリー

スポーツ

img_2338


過去の記事にも上げていると思うのですが、この画像をiPad、iPhoneに入れています。

ファンフォゼメンデス

スペインの自転車選手

この画像見た時は衝撃的でしたね。
腕や足がないことより「顔」が素晴らしい。


前向いて「やっちゃるぜ」の顔です。


私も自転車やりてぇって思ったのも、この写真。ですが、視覚障害でチャリ乗れんことにショックを受けたのは今でも鮮明に覚えています。



車の免許なくなった時もショックやったとです。



結局、視覚障害者になってから今までやっていた釣り、カメラ、自動車、バイク全て出来なくなり趣味が綺麗にリセットされました。



なんでも良いから何かやりたいって探していたところにアーチェリーですね。

IMG_0096


まさか、こんなに長く続くとは思っても見なかったですね。


やっぱ趣味はいいもんです。



しかしスペインの自転車のおっさんの写真何度見てもかっこいい!!


 

ウートフ徴候とは

ウートフ徴候とは?

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ChatGPT先生に聞いてみると...
マジか!

多発性硬化症や視神経脊髄炎の患者さんには、お馴染みのワードなんだけど。

簡単に説明すると、体温が上がると神経症状が24時間以内に悪化すると言う不思議な現象。

ちなみにcmは、夏場の運動、風呂上がり、飲酒で起こります。

症状としては、視力低下、左半身の痺れが強くなるですかね。

視力低下って言っても通常が平常時は驚きのクリアー画像ではないから、ウートフ徴候になると「ん?いつもより白い?」って感じになります。

左半身は通常時でもピリピリしているだけの症状が体温上昇でピリピリピリピリと強めに感じるくらい。



運動
夏場のアーチェリーの練習は確かに症状が強くなりますね。面倒なのが目。

視力云々は、デフォルトが低設定なので気にならないですが、ボヤっとモヤが強く出てしまうのがウザい。

特にアーチェリーって99%視覚的な情報を必要とするスポーツですがデフォルトが低設定でも、それをフル活用して的、弓を見ます。


ですが体温上昇でモヤっとな!が大変ウザい。


最初から、その状態であれば試行錯誤して練習しますが、途中から症状が出るから非常に怠い。


ちなみに左半身の痺れが強くなっても、日常的にキモさを感じていたのが、体温上昇で症状が強くでても「うぜー」になるだけっす。






ぶっちゃけ自分の病気と長く付き合っていくと最初の頃が嘘のように感じられますよ。


そう。
最初の頃の自分「バンビ」

今の自分は「奈良公園にいる鹿」


面の皮が厚くなりましたよ。
無駄に歳とってないです(笑)



さてウートフ徴候わかりましたか?
まとめると
体温上昇で、発病した時、自分に残ってしまった後遺症が通常時より強く感じられる状態。

大学病院の主治医が夏場は「外出るな」と言いますが生活費いただけたら引き籠りますって会話で毎年夏は終わる気がします。


さて、次回はあの時の自分を書いてみます。


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